鯨飲馬食

いろいろつまみ食いで勉強したことのメモ書き

「岩田さん」を読んだ

良いって聞いてたけど読めてなかった「岩田さん」を読んだ。マネージャーとか、チームでコラボレーションして何かを成し遂げたい人には刺さる本だと思った。 岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 (ほぼ日ブックス)作者:ほぼ日刊イトイ新聞Amazon 印…

meishi2でキーボード自作に入門した

meishi2 で初めてのキーボード自作に挑戦した記録です。記録と言いつつ一部記憶で書いているのはご容赦ください。 DAY 1 ビルドガイドを見つつハンダ付け。不器用なのと、老眼のため結構時間かかったけどできた! Micro-B〜Type-Cのケーブルでmacbookに繋ぎR…

通り道に物を置く

リアルな空間(家の中とか)で通り道に物を置いておくと「邪魔!」と叱られるのでやらないように気を付けているが、チームの活動の中の定常的な業務フローの真ん中にあえて邪魔な物を置くことがある。 何の話かというと、チームの中で何度も繰り返しやってい…

「フィードバックの誤謬」を読んだ

旧Twitterのやりとりの中で教えてもらった「フィードバックの誤謬(ごびゅう)」という記事を読みました。 フィードバックの誤謬 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文作者:マーカス・バッキンガム,アシュリー・グドールダイヤモンド社Amazon 相手の…

Regional Scrum Gathering Tokyo 2024に参加しました

1/10から1/12に開催されたRSGT2024に御茶ノ水ソラシティで現地参加しました。私自身としては2019年以来2回目のRSGT参加でした。 前回の参加から5年経ち、働き方がオフィス出社から出社と在宅のハイブリッドになったり、自分は大阪オフィス所属ですが東京オフ…

「経営者の条件」を読んだ

ドラッカー名著集1 経営者の条件作者:P F ドラッカーダイヤモンド社Amazon 成果をあげるための習慣について学べる本でした。「一つのことに集中する」と合わせて書かれていた 最優先課題を仕上げても、優先順位が二位だった課題に自動的に移行してはならな…

今年行ったところ

旅のふりかえり 高山(3月) HC85ひだに乗って家族で高山へ。街歩きの途中で単独行動のお許しをいただき、原田酒造場(山車)で試飲。 続けて、平瀬酒造店(久寿玉)で試飲。 ひとり旅(11月) 中国四国方面へひとり旅。在来線で行くつもりだったけど途中で日和…

「世界一流エンジニアの思考法」を読んで

世界一流エンジニアの思考法 (文春e-book)作者:牛尾 剛文藝春秋Amazon 2023年も終わろうとしている大晦日の午後、牛尾剛さんの「世界一流エンジニアの思考法」を読み終えました。読み始めたのは11月だったようです。チームでおすすめの本を紹介し合う会をや…

「税金で買った本」を読んだ

同僚が面白いって言ってたので既刊の9巻まで読みました。面白かったです。 magazine.yanmaga.jp なかなか見る機会のない図書館の中のことが知れるのも興味深いのですが、通して読んで印象に残ったのは、同じ状況であっても、立場から来る視点の違いや切り取…

タミフルを飲んでいる

先々週の週末家族2人がインフルエンザA型陽性となり、家事と看病のため出社せず在宅でお仕事していた先週の後半、自分も調子悪くなってきたので仕事を早退、翌朝お医者さんに診てもらいました。 医院の駐車場に車を停めて電話で症状を説明して車で待っている…

「高校数学の基礎が150分でわかる本」で学び直した

【フルカラー図解】 高校数学の基礎が150分でわかる本作者:米田 優峻ダイヤモンド社Amazon 米田優峻さんの「高校数学の基礎が150分でわかる本」を読みました。分量はかなり絞りつつ、ひとつひとつの概念を丁寧に説明されていて理解が進みそうという感触。興…

吉祥寺.pm34【オンライン】に参加した

kichijojipm.connpass.com 昨日は、吉祥寺.pm に初めて参加した。 Perl Mongers への参加はmiyagawaさんがplaggerの話をしに来たKansai.pm (Plagger World Tour in 大阪: blog.bulknews.net)以来で17年ぶり2回目だと思う(たぶん)。大阪のオフィスに出社し…

「観察力の鍛え方」を読みつつ思ったこと

佐渡島庸平さんの本「観察力の鍛え方」を読んだ。いろいろ考えながら読んでしまったので、書かれていることをしっかり観察できていない気がとてもしている。思ったことをここで書き出して、ちょっと間を置いてもう一度読み直してみようと思う。 観察力の鍛え…

対話を効果的にするには、まず自身に目を向ける

「ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術」を読んだ。対話を効果的にするためには傾聴、すなわち相手の話に耳を傾けることが大事ということはよく聞くが、その前に、まずは自身に目を向けるステップがあるとより効果的になるということを知れた…

会社のLT会でgit-jumpを紹介した

git

会社のLT会で発表させてもらった。楽しかった。 git-jump は git の contrib 以下に入っているスクリプトで、興味のある要素 diff: diff hunks merge: merge conflicts grep: grep hits ws: whitespace errors をエディタ(Vim)で開いてくれるというもの。例…

「私たちはどう学んでいるのか」を読んで思ったこと

私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化 (ちくまプリマー新書)作者:鈴木宏昭筑摩書房Amazon 知識は伝わらない。教育とは知っていることを整理して伝えることではない。 文脈や環境から切り離して完全な再現性なんてないってことか。振り切って…

2022年のふりかえり

昨日で無事に仕事も収まりましたので一年のふりかえり。 今年の仕事、無事に収まりました。冬休み!— Yoichi Nakayama (@yoichi22) 2022年12月28日 健康面 既往症の尿路結石、2月に再び来襲していた。とても痛かったのでお医者さんで座薬入れてもらって、あ…

「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んだ

東畑開人さんの「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んだ。 聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書)作者:東畑開人筑摩書房Amazon 「キク」に当てる漢字として「聞く」と「聴く」があるが、この本は「聞く」についての本である。語られていることを言葉通りに…

ヨシタケシンスケ展に行ってきた

愛知会場が始まったので行ってきました。6穴ノートに描かれたスケッチが足元から天井までずらーっと展示されているところで一時間以上見入っていたと思います。上の方は流石に見れなかったですが、下の方はしゃがみ込んで見ました。とても楽しかった。 yoshi…

ローコンテクストなコミュニケーションは共につくる

リモートワーク環境におけるコミュニケーションの促進のため、あるいはメンバーの多様性への対応のため、コミュニケーションのローコンテクスト化が重要というのをよく耳にするようになりました。 ローコンテクストなコミュニケーション、ハイコンテクストな…

「LISTEN ー 知性豊かで創造力がある人になれる」を読んだ

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる作者:ケイト・マーフィ日経BPAmazon 本が手元に届いた時の第一印象は「分厚い」でした。目次を見ていくと確かに盛りだくさんの内容で、全部読み切れるのかといきなり自信喪失しかかり、まずは目次を眺めて気になっ…

Gitで管理されたファイルの更新時刻の2つの定義

git

ファイルの更新時刻とは何か?単にディレクトリツリー内のファイルの話をしているなら、そのファイルが最後に変更された時刻という定義ができる。ls -l 対象ファイル で表示されるファイルのタイムスタンプ、いわゆるmtimeである。 一方、Gitで履歴管理され…

チームの協調を増やすYWTふりかえりの拡張

YWTはふりかえりの手法の一つで、ひとりのふりかえりにも、チームのふりかえりにも使うことができる。私のチームだと、Zoomで司会の人が画面共有しながら 個人ワークでY(やったこと)を書く時間をとってから共有 共有されたYを見ながらW(わかったこと)を…

「読ませない」文章の書き方を学べる「書く技術・伝える技術」

「読ませない」文章の書き方を学べる 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング) を読んだ。 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)作者:倉島保美あさ出版Amazon 「読ませない」文章とは、読み手が情報の取捨選択を容易に行える文章…

焦らず時間を掛けて、サポートしたい

「数学ガールの秘密ノート 図形の証明」を読んだ。 数学ガールの秘密ノート/図形の証明作者:結城 浩SBクリエイティブAmazon 今回の対象は証明問題で、「僕」が「こうすれば絶対に証明が見つかるという方法はないんだ」と言う通り、何にでも通用する一般的な…

「自分ごとと考えないで」と言って驚かせていた

長尾彰さんのSchooの授業で、メンバーのメンタルモデルの変化「依存・他責→自立・自律→共存・共栄」を聞いて、ふと思い出したことがあったので書く。 schoo.jp チーム内のタスクで周りの人をうまく巻き込むには?という課題について話していた時のこと。 私…

46歳になりました

20220202と2が多い日ですね。誕生日を迎えて46歳になりました。46は大好きなライダーのValentino Rossiのゼッケン番号と同じ数字ですね。 大好きな本「情熱プログラマー」を本棚から取り出して最初から最後まで読み直しました。 情熱プログラマー ソフトウェ…

「問いかけの作法」を読んだ

問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】作者:安斎勇樹ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 「問いかけ」を通したチームづくりの実践のヒントが詰まった本でした。 習得したいな。ワクワク / 問いかけは人間力やセ…

2021年のふりかえり

健康面 何はともあれ概ね健康に一年を過ごすことができました。今年は結石が降りてくることもなかったし、風邪で寝込んだのも一回だけだったと思います。 ただ、特に在宅の時に座りっぱなしになりがちで身体を動かさないのが肩凝りと腰痛を悪くしてる気がし…

「良い質問」をする技術、を読んだ

「良い質問」をする技術作者:粟津 恭一郎ダイヤモンド社Amazon 重い質問の仕方 本書では質問を4つに分類している。 良い質問: 答えたくなる×気づきがある 軽い質問: 答えたくなる×気づきがない 重い質問: 答えたくならない×気づきがある 悪い質問: 答えたく…