重い質問の仕方
本書では質問を4つに分類している。
- 良い質問: 答えたくなる×気づきがある
- 軽い質問: 答えたくなる×気づきがない
- 重い質問: 答えたくならない×気づきがある
- 悪い質問: 答えたくならない×気づきがない
このうち、「重い質問」と「悪い質問」の違いは質問の目的が共有されているかどうか。気づきがあるかどうかは質問を受けた側がどれだけ考えるかに依ると思うが、目的を丁寧に伝えることで、当人の背中を押して深堀りを促し、答えにくい質問から気づきを得る確率を上げられそうな気がした。
確かに何のために言ってるか伝わってないと効果ないな。丁寧に伝えていこう / 「重い質問」と「悪い質問」の違いは質問の目的が共有されているかどうか #良い質問をする技術
— Yoichi Nakayama (@yoichi22) 2021年7月4日
アドバイスをしない
多くの場合アドバイスには再現性がなく、「良い質問」は、良いアドバイスよりも「一生もの」になりやすいとのこと。これは、アドバイスを受けて行動する場合よりも、問いかけを受けて自身で行動を選択する場合の方が、より主体性を持って取るべき行動を探しに行くことになり、結果だけでなくコンテキストについても深く考えるから、応用可能な抽象化された知識が残るということかなと思った。
アドバイスしたいという気持ちを少し我慢することで、長い目で見て良い方に転ぶということは十分あり得ると感じた。やってみる。
自らコンテキストを読んで出したわけじゃないというところの違いかな?次も完全に同じ状況というのはあり得ないわけで / アドバイスには再現性がない #良い質問をする技術
— Yoichi Nakayama (@yoichi22) 2021年7月4日
そもそも当人の目で見えている状況はアドバイスする側からは全然見えてないかもしれない。わかったつもりでの安易なアドバイスしないよう注意しよう
— Yoichi Nakayama (@yoichi22) 2021年7月4日