鯨飲馬食

いろいろつまみ食いで勉強したことのメモ書き

2022-01-01から1年間の記事一覧

「私たちはどう学んでいるのか」を読んで思ったこと

私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化 (ちくまプリマー新書)作者:鈴木宏昭筑摩書房Amazon 知識は伝わらない。教育とは知っていることを整理して伝えることではない。 文脈や環境から切り離して完全な再現性なんてないってことか。振り切って…

2022年のふりかえり

昨日で無事に仕事も収まりましたので一年のふりかえり。 今年の仕事、無事に収まりました。冬休み!— Yoichi Nakayama (@yoichi22) 2022年12月28日 健康面 既往症の尿路結石、2月に再び来襲していた。とても痛かったのでお医者さんで座薬入れてもらって、あ…

「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んだ

東畑開人さんの「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んだ。 聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書)作者:東畑開人筑摩書房Amazon 「キク」に当てる漢字として「聞く」と「聴く」があるが、この本は「聞く」についての本である。語られていることを言葉通りに…

ヨシタケシンスケ展に行ってきた

愛知会場が始まったので行ってきました。6穴ノートに描かれたスケッチが足元から天井までずらーっと展示されているところで一時間以上見入っていたと思います。上の方は流石に見れなかったですが、下の方はしゃがみ込んで見ました。とても楽しかった。 yoshi…

ローコンテクストなコミュニケーションは共につくる

リモートワーク環境におけるコミュニケーションの促進のため、あるいはメンバーの多様性への対応のため、コミュニケーションのローコンテクスト化が重要というのをよく耳にするようになりました。 ローコンテクストなコミュニケーション、ハイコンテクストな…

「LISTEN ー 知性豊かで創造力がある人になれる」を読んだ

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる作者:ケイト・マーフィ日経BPAmazon 本が手元に届いた時の第一印象は「分厚い」でした。目次を見ていくと確かに盛りだくさんの内容で、全部読み切れるのかといきなり自信喪失しかかり、まずは目次を眺めて気になっ…

Gitで管理されたファイルの更新時刻の2つの定義

git

ファイルの更新時刻とは何か?単にディレクトリツリー内のファイルの話をしているなら、そのファイルが最後に変更された時刻という定義ができる。ls -l 対象ファイル で表示されるファイルのタイムスタンプ、いわゆるmtimeである。 一方、Gitで履歴管理され…

チームの協調を増やすYWTふりかえりの拡張

YWTはふりかえりの手法の一つで、ひとりのふりかえりにも、チームのふりかえりにも使うことができる。私のチームだと、Zoomで司会の人が画面共有しながら 個人ワークでY(やったこと)を書く時間をとってから共有 共有されたYを見ながらW(わかったこと)を…

「読ませない」文章の書き方を学べる「書く技術・伝える技術」

「読ませない」文章の書き方を学べる 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング) を読んだ。 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)作者:倉島保美あさ出版Amazon 「読ませない」文章とは、読み手が情報の取捨選択を容易に行える文章…

焦らず時間を掛けて、サポートしたい

「数学ガールの秘密ノート 図形の証明」を読んだ。 数学ガールの秘密ノート/図形の証明作者:結城 浩SBクリエイティブAmazon 今回の対象は証明問題で、「僕」が「こうすれば絶対に証明が見つかるという方法はないんだ」と言う通り、何にでも通用する一般的な…

「自分ごとと考えないで」と言って驚かせていた

長尾彰さんのSchooの授業で、メンバーのメンタルモデルの変化「依存・他責→自立・自律→共存・共栄」を聞いて、ふと思い出したことがあったので書く。 schoo.jp チーム内のタスクで周りの人をうまく巻き込むには?という課題について話していた時のこと。 私…

46歳になりました

20220202と2が多い日ですね。誕生日を迎えて46歳になりました。46は大好きなライダーのValentino Rossiのゼッケン番号と同じ数字ですね。 大好きな本「情熱プログラマー」を本棚から取り出して最初から最後まで読み直しました。 情熱プログラマー ソフトウェ…

「問いかけの作法」を読んだ

問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術【DL特典付き(未収録原稿)】作者:安斎勇樹ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 「問いかけ」を通したチームづくりの実践のヒントが詰まった本でした。 習得したいな。ワクワク / 問いかけは人間力やセ…