鯨飲馬食

いろいろつまみ食いで勉強したことのメモ書き

タミフルを飲んでいる

先々週の週末家族2人がインフルエンザA型陽性となり、家事と看病のため出社せず在宅でお仕事していた先週の後半、自分も調子悪くなってきたので仕事を早退、翌朝お医者さんに診てもらいました。

医院の駐車場に車を停めて電話で症状を説明して車で待っていると先生が来て診察してくれました。私の前にも先生と看護師の方が駐車場の別の車を何台も回っているのが見えて、「感染リスクあるし、何よりも時間かかるし大変だよな、頭上がらないわー」って思っていると私の番が回ってきて、家族がインフルエンザの診断だったこと、夜に熱が出ていたことと症状から、検査なしでインフルエンザの診断で薬を処方してもらえました。

これ、もし検査してたら結果待ちの後また診察してもらうことになってさらに時間がかかっていただろうし、検査したところで偽陰性もあるので検査結果によらず結局インフルエンザの薬を処方となっていただろうし、先生と看護師さんの限られた時間を何に向けるかを考え判断して動かれているんだなと思いました。

自分のお仕事である継続的なプロダクト開発の仕事で、いろんな事が起こる中、自分や周囲のメンバーの時間を何に向けるとよさそうか考えて行動を選択していることと、今回観察したお医者さんのお仕事の間には共通点があることに気付き、何か真似できる要素はないかな?って思いながら療養する週末でした。*1

*1:優先度高いものはWIP=1で一つ一つ判断していくこと、やったところで最終判断に影響しない検証はスキップ、とかは同じようなことやってるなって思った