鯨飲馬食

いろいろつまみ食いで勉強したことのメモ書き

2019-01-01から1年間の記事一覧

猫とUNIXパイプが繋いでくれたもの

2019年の最終出勤日、恒例の納会LTでパイプについて話しました。 UNIXパイプはコマンドの出力を別のコマンドの入力に繋げてくれる機構です。発表の中では、猫の画像をターミナルに表示するlongcatというソフトウェアとUNIXパイプを使って、加工した猫の画像…

OSS Gateのサポーターがやっていること

某弊社内でOSS Gateワークショップがあり、サポーターとして参加しました。今回開催前に同じチームの方から「サポーターやらない?って誘われたけどサポーターって何するの?」と聞かれて「ここ見て」と答えられなかった1ので、今後のため、自分がサポーター…

Gitに1バイト貢献して学んだこと

git

自分が日常的に使っている Git というソフトウェアに1文字修正をフィードバックして取り込んでもらいました。たった1バイトでも恩返しできたことが嬉しかったので共有します。 きっかけ 仕事でメンテナンスしてるアプリケーションのソースコードを同僚と一緒…

「レガシーコードからの脱却」を読んだ

レガシーコードからの脱却、読み始めた時の予想通り、噛めば噛むほど味が出そうな本でした。 印象に残ったセクションをいくつかピックアップします。 7.2 完了と、完了の完了と、完了の完了の完了が違うことを知る 自分のマシンで機能するだけじゃなく、ビル…

longcatを伸ばしすぎて可愛くない絵が出た

longcatが流行ってますね。こないだ社内LTで紹介されてて(全然longcat関係ない話だったような気がするけど)そろそろ触っとくかと思って試してみました。 github.com ビルドしようとしたら、久しぶりの go だったので、go build するとバージョン古いよと怒…

ザッソウの話を聞いてきた

devlove-kansai.doorkeeper.jp 会場提供させていただきつつ参加しました。倉貫さんも道に迷ったとのことで、初めてきた人に分かりにくい場所ですみませんw。 今回もDevLove関西はじめて来た人がちらほら。常に新しい人が入ってくる場を長いこと続けてるのは…

「現場で役立つ1on1の原則」に参加した

DevLove関西の1on1についての勉強会に参加しました。スピーカーはチームボックスの安西さん。 devlove-kansai.doorkeeper.jp 持ち込んだ課題 数ヶ月前から1on1をする側(話しを聞く側)もやるようになったけど、うまくできてないなと思ってて、 話してもらう…

「ヤフーの1on1」を読んだ

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法作者: 本間浩輔出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/03/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る チームメンバーの毎週の1on1を担当することになり、人の話を聞くの…

狂気のイベントDevLOVE Xに行ってきた

週末にDevLOVE Xというイベント(https://devlove.wixsite.com/devlovex)に参加してきました。私が宿題として持ち帰ったことは、これまで言語化して来なかった自分の未来を、言語化して書き出してもっとわかろうとしてみることでした。帰ってそちらを早速書き…

教えないで「できる」までをサポートしたい

最高のコーチは、教えない。作者: 吉井理人出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2018/11/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る チームメンバーから相談を受けたとき「それ自分で答えを出せるんじゃないかな…

ノンバーバルコミュニケーションについて学んできた

devlove-kansai.doorkeeper.jp DevLove関西の勉強会「チームメンバーの気持ちに耳を傾けるためにできること〜ノンバーバルコミュニケーション〜」に参加しました。 DoorKeeperから案内が来たときに、「ノンバーバル」という言葉の意味がわからず、言葉以外で…

ペアプロ本を読んだ

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書作者: ローリーウィリアムズ,ロバートケスラー,Laurie Williams,Robert Kessler,長瀬嘉秀,今野睦,テクノロジックアート出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2003/03メディア: 単行本購入: 6人 ク…

Scrum Boot Camp OSAKAに初めて参加した

scrumdo-kansai.connpass.com Scrum Boot Campに初めて参加してきました。 初学者を対象としているため、これまでに認定トレーニングや他のスクラム研修、当スクラム道関西主催の『Scrum Boot Camp OSAKA』を受けたことがある方はご遠慮ください。 という参…

「社員の力で最高のチームをつくる」を読んだ

社員の力で最高のチームをつくる――〈新版〉1分間エンパワーメント作者: ケン・ブランチャード,ジョン・P・カルロス,アラン・ランドルフ,星野佳路(監訳),御立英史出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品…

「やらないこと戦略」を読んだ

自然は美しいな。という改めての気付きを得ました。 やらないこと戦略 最大限にクリエイティビティを上げる時間管理術作者: ドナルド・ロース,露久保由美子出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2018/08/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を…

解くだけの問題集じゃない、CheckiOでアウトプット駆動学習

CheckiO (https://checkio.org/) というプログラマ向けの学習サイトがあります。対応言語は Python と JavaScript です。私は5年前くらいに登録して細々と遊んでいますが、最初はただひたすら問題を解くだけの学習サイトだったのが、ここしばらくでアウトプ…

RSGT2019に参加した

2019/01/09〜11に開催された Regional Scrum Gathering Tokyo に初参加しました。最高に楽しかったので感じたことを書きます。 巻き込む力 3日間を通して、参加者全員を巻き込んでみんなで作り上げていくという雰囲気と仕組みの存在を感じました。 しょっぱ…