鯨飲馬食

いろいろつまみ食いで勉強したことのメモ書き

RSGT2019に参加した

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2019/01/09〜11に開催された Regional Scrum Gathering Tokyo に初参加しました。最高に楽しかったので感じたことを書きます。

巻き込む力

3日間を通して、参加者全員を巻き込んでみんなで作り上げていくという雰囲気と仕組みの存在を感じました。

  • しょっぱなのキーノートの一部にワークショップ成分が盛り込まれていた。
  • お弁当もらってふらふらしていると洋さんが輪に入りますかと言ってくれて futabooo さんと話せた。
  • セッションの合間に部屋の外に出るとFun/Done/Learnのボードがありその前に黄色い人(viva_tweet_xさん)が居て、勢いで声をかけた。
  • だんだん遠慮がなくなってきて、ネットワーキングできょんさん、あまのさんを捕まえて質問した。
  • 講演会場の外でもセッションが開かれていて、ふらっと立ち寄って聞くことができた。
  • OSTでは場に集まった人の課題や疑問を持ち寄って話が進んでいき、自分も発言できた。

みんながわいわいがやがやしてて熱気が溢れていて、人見知りで知らない人と喋るの苦手な私でも最初の一歩を超えてしまえばいろんな人とお話をして貴重な機会を活用できました。参加する前に #RSGT2019 の歩き方 - うさぎ組 を何度も読んでたのもよかったと思います。

深く問い続けることの大切さ

何をやるか、どうやるか、の両方について深く問い続けることについて、

  • Gabrielle Benefieldさんのセッションで、正しい問題を見つけるために仮説検証を繰り返すという話があったり
  • きょんさんのセッションで、超個体の美しさを目指して試行錯誤を繰り返した先に何かを見つけたという話があったり
  • クリスさんのセッションで、やり方を変えたら計測してきちんとふりかえるという話があったり
  • OSTで話をしてるとき、横から有野さんの鋭いコメントが入って、自分への問いを止めてしまいそうになってしまっていた自分に気づいたり

と、深く問い続けること、しっかり考えることの大切さを改めて気付くことができました。

そしておよべさんと楽天の新卒研修メンバーのセッションで、何をやるか、どうやるかの両面の試行錯誤をしていい形に短期間で到達したという話を聞いてすごく刺激を受けました。自分のところで早いサイクルを回していくのにどうしたらいいかしっかり考えていきたいと思います。

この熱が冷めないように

刺激を受けて終わりじゃなく、もらったヒントを種に現場で何かを実践して、来年はその結果を持って参加できたらいいなと思いました。素晴らしい場を提供して下さったオーガナイザー、参加者の皆さんありがとうございます!